黒石市が同市中町にあるこみせ通りの景観向上などを目的に、昨年10月から工事を進めていた道路の美装化が終了した。松の湯交流館付近の交差点から鳴海醸造店付近の交差点まで約140メートルの道路(一方通行)が1車線となり、歴史のある街並みや建造物と調和するよう道路両脇に石畳風の路側帯が整備された。美装化の前に行われていた電線の地中化とともに景観が向上されたことで、これまで以上に住民や観光客の回遊性向上が期待される。
 こみせは藩政時代の趣を今に伝えるアーケード状の通路。まとまった形で残っているのは全国的にも珍しく、2005年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
 電線の地中化と道路の美装化は景観向上のほか、こみせ通りを含む中心市街地活性化などを目的に実施。電線の地中化は2015年から始まり昨年9月末で電柱が全て抜き取られ、同10月から美装化を行い、今年3月で工事が終了した。路側帯によって安全な歩行空間が増えたことで回遊性が増し、こみせのアーケードを眺めながら路側帯部分を歩く市民らの姿が多く見られている。
【写真説明】1車線となり道路両脇に石畳風の路側帯が整備されたこみせ通り

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