2017年8月に閉店した弘前市元寺町の津軽塗製造・販売業「田中屋」の店舗建物を利用し、同市の別会社が新たに津軽塗製品販売店の運営に当たることが、7日までに関係者への取材で分かった。事業者側は詳細が決まり次第、早ければ来年初めにも正式に発表する方針。同店は創業120年の歴史がある老舗で、画廊や資料館なども併設した文化都市・弘前を象徴する店舗。閉店で地域課題となっていた建物の利活用に道筋が付きそうだ。
 関係者によると、同市の企業が建物を取得済みで、同市の津軽塗販売店と共同で新店舗運営をする計画。建物内の工事に着手しており、来年4月のオープンを一つの目標にしているという。建物の外観などは可能な限り保持し「歴史ある田中屋の意志を継いで津軽塗専門店として店舗運営に当たりたい」との意向。
【写真説明】新たな津軽塗販売店として利用される予定の「田中屋」店舗建物

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