弘前市の奈良岡龍夫さん(90)は太平洋戦争中、勤労動員により神奈川県の工場で働いた。毎日のように空襲警報が鳴り、貧しい食料にひもじい思いをした。軍国少年として育ち、国のために命をささげることに疑問を抱かなかった奈良岡さんだが、終戦を知った日に最初に感じたのは、「これで本が読める。街が明るくなる」という晴れやかな気持ちだった。

 【写真説明】今は好きなだけ本を読めることに感謝しつつ、戦争当時を振り返る奈良岡さん

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